サブスク会員を3ヶ月で314%増やしたあるコーヒーショップの非常識な紹介プログラム
府中の岡です。
Netflixやアマゾンプライム等、月額課金サービスが世間に浸透してきたと思いますが、コーヒーショップでも月額課金サービスを導入し、会員を増やした施策がありましたので、ご紹介します。
飲食店の方、通販事業をやられている方は、ぜひご自身のビジネスで応用してみてくださいね。
サブスクサービスを変更したコーヒーショップ
とあるコーヒーショップは、3種類の特定のコーヒー豆を月額2980円で、毎月お届けするサービスを展開していました。それを、次のように変えた結果、会員数が相当増えたようです。
まず、3種類の特定のコーヒー豆を、お店が今月特におすすめする豆をセレクトして3つお届けする形態に変更しました。
お客さんからすると、何が届くかわからないので、ドキドキ感が味わえて、コーヒー豆が届くのが楽しみになるんですね。
サブスクサ-ビスの申し込みを増やすにはお得感
とはいえ、お得感がないと申し込みも増えませんので、5000円相当のコーヒー豆を2980円で提供したそうです。
それだけではありません。
サブスクサービス会員を増やすために商品到着をイベントにした
商品の到着をイベントに
さらに、届く楽しみを友達や家族など、他の人と共有してもらうために、「今月はこんなのが届いたよ」とInstagramの#(ハッシュタグ)を使って、拡散してもらいました。#◯◯マンスリーセレクト のような感じでしょうか。
シェア、シェア、シェア、拡散の連鎖と入会の連鎖
#で届いたコーヒーを投稿してくれた方には、何かしらのプレゼントをあげたようです。
それによって、届いたコーヒーをシェアした投稿を見た友達が、「それ面白いね」と月額課金サービスに入会し、
さらに届いたコーヒーをシェアして紹介と入会の連鎖が起き、月額課金サービスの会員数は314%増えたとのことです。
サブスク会員を3ヶ月で314%増やしたあるコーヒーショップの非常識な紹介プログラムまとめ
今回の施策をまとめると、
1、毎月お店が選ぶ3種類の豆を届ける商品を制作
2、5000円相当の豆3種類をお得な2980円でオファー
3、Instagramの#を使って、開封キャンペーン
4、紹介してくれた方にプレゼントを送る
5、紹介の連鎖が起こる
月額課金サービスが軌道に載ると、定額が毎月入ってきますので、売上が予想でき、経営が安定します。
お客様のメールアドレスをお持ちでしたら、
まずは会員向けに告知し、小さくテストして、需要がありそうか試してみるのはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
府中の岡