コロナ対応済みの飲食店FAXDMでランチ注文を促す事例
府中の岡です。インスタグラムで、飲食店の方からいいねをいただきましたので、飲食店向けのコンテンツになります。いつもいいねありがとうございます。
コロナでダメージを受けたトップ２の業界は観光業と飲食業。
観光業と飲食業はコロナでのダメージが大変に大きい業界かと思います。
飲食店の売上回復の突破口
飲食業に限って言うと、たしかに、売上は下がっていますが、より細かく見ていくと、需要が大きくなっている部分もあります。
飲食店の売上の大部分を占めるであろうディナーは下がっているものの、ランチ、宅配、テイクアウトの需要は、上がっていて、効率よく売上を伸ばすのであれば、ランチ、宅配、テイクアウトを伸ばしていくことが大切になります。
需要があるところを伸ばしていく、供給が追いついていない部分を狙っていきましょう。
近隣の商圏、１キロ圏内くらいに繰り返しFAXDMを出して、ランチ、宅配、テイクアウトの売上の拡大を試みてくださいね。
飲食店がFAXDMで売るときの絶対法則
飲食店のFAXDMではオファーを魅力的にする
この内容でこの値段で食べられるの！？と目を引くように、オファーで売っていくことが大切です。
大きくわけると、お客様に気づいていただくプル型の媒体と、こちらからお客様に知らせに行くプッシュ型媒体がありますが、FAXDMは、言葉はわるいですが、企業さんのFAXに勝手にDMを送りつけるわけですので、完全にプッシュ型の媒体になります。こうしたプッシュ型の媒体の場合は、魅力的なオファーで売ることがはずぜません。
飲食店でFAXDMを送る場合は、再来店の仕組みもセットで作る
一般に、飲食店は利益率が高くないため、オファーの値引きは利益を圧迫してしまいます。
割引いて売った場合、再来店の仕組みがないといけません。そうでないと、ただ単に安売りしただけで、骨折り損のくたびれ儲けになってしまいます。
プッシュ型のFAXDMは新規のお客様を利益とんとんで獲得するつもりで送り、利益を得るのは、再来店のときと割り切っていきましょう。
ポイントカードを作って再来店を促したり、新規で来店あるいは注文されたお客様のメールアドレス、LINE、住所、電話番号などのリストをとる等、必ず再来店を促す仕組みとセットで行ってくださいね。
飲食店でFAXDM送るなら半径１キロ圏内のみに繰り返し送る
FAXDMを送る部数を確保するために商圏を広げるのは間違い。
企業に送る、数をとるために、商圏を広げても、徒歩で通勤されている会社員の方が多い企業さんの場合、２キロ、３キロ離れているところから、お店に来店してくれることは、ほとんどありません。
車社会なら２キロ、３キロでもいいかもしれませんが、どんなに美味しいお店でも、お昼休みのランチに3キロ先まで足を運ぶかと言われれば、いかないですよね。広くても1キロ圏内です。
例えば、１キロ圏内だと1,000件の企業さんにFAXDMを送ることができる、3キロ圏内に広げると2000件の企業さんにFAXDMを送ることができるとなると、3キロ圏内に広げたくなりますが、
その場合は、3キロ圏内の企業さんに2000件FAXDMを1回出して終わりにするのではなく、１キロ圏内の企業さん1000件に、2回送るのが効率的です。
お昼休みに、あるいは会社が終わってから、隣駅のとんかつやさんに行くかと言われたら、まあいかないですよね。ですので、商圏を狭めて、近隣の企業さんに繰り返し出してみてください。
飲食店が送るランチのFAXDMに書くべき内容と注意点
地域名 近隣にお勤めのサラリーマンの皆様へ！
まずは、読んでほしい方、注文いただきたい方へ呼びかけましょう。
メインの商品。食べたいと思うようなお客様のご利益を添える。
例えば、希少部位の〇〇を使用した■■、一頭の牛から◯◯ｇしかとれない◯◯を使用した■■などで希少性をアピールしたり、
お店のこだわりを書いたりと、ただのメニューの羅列にならないようにすることが大切です。
FAX見たよ！で全品500円でオフィスにお届け
ランチのお弁当のオフィスへの宅配は効果的です。
一人が頼むと、社内で数を確保してくれ、複数注文が見込めるからです。
また、原価によって、出せる価格と出せない価格があると思いますが、500円、ワンコインは魅力的です。
まずは500円で初回のお客様になっていただき、キャンペーンが終わったら定価で頼んでもらえる仕組み、再来店してもらう仕組みもあわせて作っていきましょう。
キャンペーンの期限
いつでも頼めると人は頼みませんので、期限を明記します。
メニュー一覧 たべたくなる言葉を書いていきましょう。
上記の通り、ただのメニューの羅列だとたべたくならないので注意が必要です。お弁当の魅力、キャッチコピーを書いていきます。
大盛り無料など追加のサービスがあれば書く
大盛り、デザートが追加◯◯円でできるなど追加のサービスがあれば書いていきます。
ご注文はこちら 注文方法を明記します
FAXDMの効果測定ができるよう「FAX見たよと必ずお伝えください」と入れておきます。 来店できるなら店舗情報やマップ、電話番号、HPからも注文できるならQRコードなど、注文方法を明記します。
FAXDMでランチ需要を狙うなら最低宅配価格を設けない
企業さんへのデリバリー、宅配のFAXDMを送る場合は、一人が注文してくれると、その後、複数注文が見込めるため、最初の一人に注文していただくことが大切です。
誰か一人が頼みたくなるように、最低宅配価格を作らないのがポイントです。
最低宅配価格が1500円の場合などでは、注文したくても、誰か一緒に頼んでくれる人がいないと最初の注文ができません。一人が頼むにはハードルが上がってしまうので、最低宅配価格を設けない方がまとまったランチの需要が取りやすくなったりします。
ぜひお試しください
府中の岡
