一本歯下駄の効果を検証するために購入してみた

 

 

YouTubeのペダリングコーチ・フランキーたけさんの動画を見て、

一本歯下駄を購入してみました。

 

購入してから、まだ2回ほどしか履いていないのですが、

その時の体感を記録しておこうと思います。

 

1度目はほんの50mほど、

2度めは1.5キロほど履いて歩いてみました。

 

 

 

一本歯下駄の体感

  1. バランスをとるのに、脚の筋を使う
  2. お尻の横側の筋肉を使う
  3. お腹を抜くとバランスが崩れる
  4. 左足の親指の内側に力が入っている

というところですね。

バランスをとるのに脚の筋を使う

普段は意識していないのですが、

一本歯下駄を履いていると、無意識のうちにバランスを取ろうとして、

脚の筋に変な力が入っていることがわかりました。

 

なれたら力が抜けてくるのかもしれませんが、

無駄に疲れている感じがしましたね。

 

衝撃を吸収しようとして中殿筋を使う

昨今流行りの厚底シューズでは、

可能な限り衝撃を靴が吸収してくれて、

脚を長持ちさせてくれますし、

 

場合によっては、自分が持っている力以上の動きを

シューズがもたらしてくれることもあります。

 

僕もホカオネオネのクリフトンを履いてから、

かなり楽になったなあと感じています。

 

ただ、一方で、体がなまる感覚というか、

弱くなっていたりしないか心配でもあります。

 

この一本歯下駄は、ほぼショック吸収はゼロですので、

その点の心配はありません。

 

逆に着地の衝撃を体のどこで吸収しているのかがわかります。

 

現代人は以前の世代に比べて体が弱くなっていると聞きますが、

一本歯下駄をはいてみると、たしかにそのとおりだなと思います。

 

これは歩くだけで、鍛えられるわって感じです。

お腹を抜くとバランスが崩れる

まっすぐ立とうとすると、お腹に力を入れていないといけません。

力を抜いて、上半身をくたっとさせるととたんにバランスを崩してしまいます。

 

その点で確かに体幹にいいだろうなと言う感じです。

 

左足の親指の内側に力が入っている

これはおそらく左足の裏を怪我したことが原因だと思うのですが、

普通に履いていて、1.5キロほど歩いてみると、

左足の親指の内側に異様に力が入っていて、

翌日も痛くなるほどでした。

 

怪我をした土踏まずの分を親指がカバーしてくれているのか、

普段気づかないちょっとした発見でした。

 

今は雨でなかなか履けませんが、

晴れた日には積極的に履いて、

効果を検証していきます。

 

足首はかなり強くなりそうですので、

バイクのトルクはかけやすくなるんじゃないかと予想しています。