2020年10月25日、今年最初にして最後のレース?に参加してきた。
バラモンキングも佐渡Aも中止になってしまった今年は、
コロナもあって、
わざわざ遠出しなくてもいいかなあ
でもせっかく練習したし、FTPも100以上上がって、
タイムも上がっているはずだから
試してみたいなあ
でもハーフアイアンマンのセントレアで愛知までいくほどではないかなあ
などど考えていたんだけど、
(ちなみに、僕がなんとなく気が向かないで敬遠したときには、
結構な確率で何かしら起きている気がする。
天気が悪かったり、事故があったり。)
ロングやミドルで出られる大会はほとんどなかったこともあり、
まあ一つくらいはでてもいいかなということで、
2020年10月25日、
チームケンズカップ紅葉チャレンジ
トライアスロン・デュアスロンフェスティバルin加須大会
に参加してみた。
渡良瀬遊水地でAタイプは10キロ、64,8キロ、10キロの合計84,8キロだ。
チームケンズカップ紅葉チャレンジ
トライアスロン・デュアスロンフェスティバルin加須大会の目標
さて、今回のデュアスロンは、
10キロ、65キロ、10キロの約85キロなんだけど、
これまでの宮古島やバラモンキング、佐渡Bの経験からすると、
だいたいバイクで脚を使い切って、
ランで潰れるということを繰り返してきた。
佐渡Bはハーフだったので、
本当に潰れる前にゴールできたこともあり、
そこまで盛大に潰れたというわけではないのだけど、
遅いのは間違いない。
なので、今回の目標は、第2ランで潰れないようにする。
第1ランと第2ランでイーブンか、
可能なら第2ランでペースを上げることを目標にした。
またバイクでは、調子が良ければ1時間40分で平均時速38キロ、
最低でも1時間50分で平均時速35.3キロくらい、
平地なので、36キロは超えたいと思っていた。
チームケンズカップ紅葉チャレンジ
トライアスロン・デュアスロンフェスティバルin加須大会の達成度

9キロまでの平均は4分33秒67

第2ランの最初の1キロは5分かかっていて、
バイクの後なので、ある程度はしょうがないかなと思っている。
いや本当はしょうがなくないんだろうけど、
現状だと30秒以内に抑えられたのでまあ良しとできるレベルかな。

1時間45分22秒で平均時速は37.3キロと目標のちょうど間くらいになった。
第1ランと第2ランのギャップが2秒ということで、
ペースのマネジメントという点では合格点かなと思う。
バイクも、平均時速37.3キロということで、
細かな反省点はあるものの、
だいたい想定通りのパフォーマンスだったかなと思う。
全体を通して、想定通りでコントロールできた感じがあった。
チームケンズカップ紅葉チャレンジ
トライアスロン・デュアスロンフェスティバルin加須大会の反省点
全体としての達成度としてはまずまずだったが、
細かな反省点があるので記しておく。
第1ランの反省点
もうちょっと押せた?
第1ランでは、自分の性格上突っ込むことだけは抑えようと思っていた。
その点は良かったが、
あまりにもエネルギーを使わないことを優先したため、
もう少し行けたんじゃないかと思っている。
ランはドラフティングが禁止されていないので、
ちょいちょい自分を抜いていった人なんかの後ろについたりしてみたが、
もう少し速い人を選んでも良かったかな。
ペースについては、
特に、5キロで184まで上がってしまった心拍を下げるために、
6キロ目を4分43秒まで落としてしまった点が反省点だ。
バイクの反省点
補給と左ふくらはぎの攣り
最初の3周が気持ちよく、
第1ランのあとに赤いアミノバイタルを1本のんだだけで、
補給を満足に取らなかったことが原因で、
3周目の終盤で左のふくらはぎが攣ってしまった。
すぐに赤いアミノバイタルをもう1本のんで、
水を飲んだら、数分で回復できたが、
そこのロスがなければ、
平均時速38キロに近づけたんじゃないかと思う。
補給時の姿勢
DHポジションで補給をするときに、
何度か姿勢が高くなってしまった記憶がある。
カフェインを包んでいたラップがちょっと大きかったので、
作業時間が長くなったのも改善点。
また、ボトルを取るときにも風の抵抗を受けている感じがあった。
固まった上半身を動かすいい機会ではあるものの、
抵抗には違いないので、タイミングや機材面で工夫の余地がありそうだ。
ハイドレーションバッグをハンドルか、
できればフレームにゴムバンドかなにかでつけれれば、
ある程度この問題は解消するかもしれない。
ハンドルにつけると操作しにくくなるので、
いまのところ敬遠しているが、
XLAB ハイドロブレード
こういうのもあるので今度試してみようかな。
まあこのタイプの容器は段差で漏れることが容易に想像できるので、
買うことはたぶんないけど、ハイドレーションバッグはゴムでとめれば、
だんだん小さくなるしチューブを止める工夫さえすれば、いいかも。
MAXXISのチューブはけっこう良かったかも。
今回、ユーチューブで紹介されていたMAXXISのチューブを使ってみたんだけど、
けっこう良かったかもしれない。
ただ、グランプリ5000も新調していたので、
どちらの影響かははっきりしない。
多分両方かな。
普段はシュワルベの厚いのを使っているけど、
MAXXISのはシュワルベのウルトラライトのと同じ感じかな。
MAXXISの方がちょっと薄い気がするけど。
バルブは同じ60ミリでもシュワルベの方がちょっと長くて、
エクステンダーを使わなくてもいいのに対し、
MAXXISはエクステンダーを使わないと空気が入らなかったので、
その点はシュワルベのほうが良かった。
第2ランの反省点
第2ランについては、後半にしっかり上げられたので、
ある程度満足しているが、
ラスト3キロくらいからでなく、
ラスト5キロ、4キロとかもうちょっと早くから上げても良かったかな。
チームケンズカップ紅葉チャレンジ
トライアスロン・デュアスロンフェスティバルin加須大会で学んだこと
土下座スタイル?
たぶん、1位の木田さんという方だと思うんだけど、
その方は向かい風で前方が空いているときには思いっきり下を向いていた。
すぐにその場で真似してみたが、やはりちょっと速くなった。
安全を確保できる箇所であれば、積極的に使っていきたい。
やはりディスクホイールは速い
バイク中しっかり抜かれたなと記憶しているのは、
緑のジャージを着ていたおそらく1位の木田さんと、
確か駐車場の車が隣の隣だった、スタンダード?の外国人選手、
とその選手にドラフティングしていただろってくらいくっついていた日本人。
それからディスクの黄色いフレーム?の人だったんだけど、
外国人選手はキャニオンのフレームにZIPの808、
木田さん?と黄色いフレームの人はディスクだった。
ドラフティングの人はディープだったけど、あんまり覚えていない。
横風が強いときは注意が必要だけど、
ある程度使ってディスクホイールの扱いになれたら、
あるいは、もう少しディープホイールにしたら、
38キロや39キロを維持できるのかもしれないなと思った。
チームケンズカップ紅葉チャレンジ
トライアスロン・デュアスロンフェスティバルin加須大会からのアクションプラン
ランのペースアップ
ランのペースアップが最優先事項。
まずは4分30秒ならどこまでも走れるくらいになりたい。
ひとまず10キロ45分からかな。
前荷重で楽に走るには、ヒールストライクよりも
フォアフットで走ったほうがいいのかもしれないので、
それも実験してどっちが速くなりそうか、
なんとなくふくらはぎがやられそうだけどどこまで持つか、
上下動はどっちがすくなくなるか、
そのへんを比較してみたい。
この冬はそれを克服したいかな。
ブリックランでそれができるようにしなければ。
バイクの機材アップグレード
バイクはディープリムホイールかディスクホイールを手に入れる。
ハイドレーションバッグを試してみる
優先度は下がるけど、ハイドレーションバッグを試す
補給戦略をしっかりたてる
ガーミンの設定を活かして、補給のアラームを設定する。